HAED ART PHOTO CONTEST 2017

theme「MAKE」

Grand Prix

水引を一本一本貼り付けヘッドアートを日本の高層ビルをイメージし、make(つくる)ということを表現しました。

Semi-Grand Prix

ECCアーティスト美容専門学校

MAKEというコンテストテーマに沿って純金のような重みのあるゴールドで鯱をイメージした鱗を一枚一枚作りました。

3rd-Grand Prix

いずれ科学が躍進し、自由に健康美を手に入れることが出来るだろう。しかしその時インテリジェンスはどうなっているのか、頭の中を覗いてみると・・

審査員特別賞

Special Jury Prize

入選

Winning

佳作

Winning

審査員総評

General comments

  1. 大和証券明石支店
    大和証券明石支店
    ゲスト審査員

     普段あまり聞き慣れない「ヘッドアート」という芸術表現に、新しい芸術の分野として明石から発信していきたいという思いに賛同し、第5回目となる今回協賛をさせていただきました。
     どの作品もそれぞれのテーマに沿って豊かに表現されており、個性的で素晴らしいものばかりでした。ヘアメイクを超えたヘッドアートという芸術の、斬新かつ繊細さに魅了され刺激を受けました。これからも明石から世界に芸術文化を発信するプロジェクトとしてコンテストを広く知っていただき、またオリジナリティ溢れる作品に出会えることを楽しみにしています。

  2. ヒロタマイ
    ヒロタマイ
    ゲスト審査員 / POLA グランドオーナー

     明石からアートを世界へ発信したい。そんな歯朶原さんの熱い想いに共感し、この度参加をさせて頂きました。ただ、作品を主観で選ぶのではなく作品に込められた背景を想像し、次世代へ価値を繋いでいきたい。そんな情熱溢れる審査の現場に、何よりも感動し、心が踊りました。これからも力強い作品と、人とが繋がり、広まっていくこのベッドアートフォトコンテストという価値に期待しています。ありがとうございました。

  3. 石丸麻有子
    佐藤めぐみ
    オーナーネイリスト

     今回もどのような作品に出会えるかとても楽しみにしておりました。「make」というテーマでしたが、ヘッドアートコンテストである事を理解した上で斬新な技法や細やかな手作業が加わっているアーティスティックな作品にも出会いました。
     上位を選ぶのにとても悩みました。顔から上のヘッド・メイクの一体感とバランス・フォトのカラーバランスに よる調整が、無駄なく表現されていた作品を上位を選ばせていただきました。今回も学生さんの作品もプロ劣らないクオリティーの高い作品がたくさん目 に付きました。惜しかった作品も数多く見受けられましたので是非次回もチャレンジしてみてください。

  4. 大久保啓二
    大久保啓二
    フォトグラファー

     大きな可能性を秘めたヘッドアートフォトコンテスト。確実にレベルが上がって来てると思います。コンテストを始めた頃はレベルもまちまちでしたが年々一定のレベルを超えてくる作品がほとんどです。コンテストを続けて行くことで認知された結果だと思います。
     その中から賞を決めて行く作業は悩みます。コンセプトを何度も読み返したり技術的な事を専門の方に質問したり、そして選ばれた作品はどれもとても素晴らしく力強いものばかりです。ヘッドアートは大きな可能性を秘めていると思っています。その可能性はこのヘッドアートフォトコンテストを通じて益々広がっていき、新たな可能性を繋げていきます。来年もセンセーショナルな作品が見れるの楽しみにしています。

  5. 折尾祐希
    折尾祐希
    アートディレクター

     まず私はコンセプトは見ずに「感じられるものがあるか」で作品を見させていただきました。どんなテーマ、どんなコンセプトなんだろう。興味を引く作品の中から、きっとこんなテーマやストーリーなんだろうと想像してみました。ファーストインパクトからテーマ性、そして細部にまでこだわっているか。技術を自分の表現に変えられているか。同じような似たデザインが溢れる世の中でいかに個性を、いかにオリジナリティを出せているか。一枚の写真から伝えたい事がしっかり伝わるか。それに見た人を引き止める「何か」があるか。
     今回、上位作品の中からグランプリを選ぶのは大変難しかったです。今年は美容寄りの作品も多く見られました。モデルの方の個性を引き出すメイクや技術だけでなく、このコンテストにはアート性が必要になります。タブーとされている事や自分の中にだけあるものをぶつけられるのがこのコンテストだと思います。平均点を出す必要はありません。悩むことも楽しみながら、思うがまま、感じるがままに表現をしてみてください。次回も楽しみにしております。ありがとうございました。

  6. 歯朶原諭子
    歯朶原諭子
    High Shock プロジェクトチーム代表 審査委員長 ヘアメイクアップアーティスト

    【審査委員長 総評】

     今年も明石にレベルの高い作品が集まり、とても嬉しく思います。入選した作品の中でも上位の作品は、独創的で洗練されていて、とても力強いビジュアルだったため審査員の点数が高かったように思います。しかし、コンセプトがしっかりとした作品が少ないのは残念に思いました。
     ヘッドアートという、新たな芸術方法なので、ヘアメイク作品というより“頭部をどれだけ斬新にデザインするか”というところに重きを置いて審査致しました。素材、配色、バランス、本当に面白く審査はかなり時間を要しましたが、様々なジャンルの審査員の視点で今回のような結果になりました。中でも学生さんの作品がプロに負けず、クオリティを上げていることに毎年驚かされます。素晴らしいヘッドアート作品のご応募ありがとうございました。来年も楽しみにしております。